『目指せ!情報の達人!!』第5号の始まりです。 ┏ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- <第 5 号> │      目 指 せ! 情 報 の 達 人!! │ ┗ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- <2005.10.25> 現代社会は「情報氾濫」と言われ、情報源はいくらでもある。 しかし情報は自然に入ってくるものではない。 いかに情報収集するか。そしてその情報収集のヒントを提供するのが このメルマガなのです。 ■ 情報集めの【ヒント】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   読者の方から「メモ帳買いました」とメールをいただきました。早速実  践していただけてうれしい限りです。   このメルマガは読んでいるだけでは、「へぇー」で終わってしまいます  からね。実践あるのみ!皆さんも頑張ってくださいね。   電車の車内広告は、秋になって転職、就職関係の広告が増えてきたよう  に感じます。転職なんてあまり季節は関係ないようにも思うのですが、こ  の時期に考える人が多くなってくるのでしょうか?   それと、相変わらず地下鉄の車内広告(壁貼り)は隙間が多いのが目に  付きます。やはり、まだまだ広告まで手が回らない会社が多いということ  でしょうかね。  ◆社説を読み比べよう!    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   創刊号で「選り好みをするな」と書きましたが、情報収集でもう一つ大  切なのは、情報は「ニュートラルに集めよ」です。   読者の皆さんは、しっかりとした自分の "考え"、"主張"、"ポリシー"  を持っていることと思います。まあ、それは当然ですよね。   しかしながら、十人十色、千差万別とはよく言ったもので、この世の中  に自分と全く同じ考えを持った人間なんていないと言っていいでしょう。   考え方やものの見方も、好きなものや自分に合ったものに偏ると色々な  人とのコミュニケーションに際して、行き詰ってしまったり頓挫しかねま  せん。どう対応していくかはその人の、コミュニケーション力になります  が、重要なのは、対応の幅を広げられる情報を持っているか、いないかな  のです。   前置きが長くなりましたが、そういった意味で新聞の社説というのは非  常に様々なものの見方を教えてくれます。 ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━  1) 大手5紙を見てみよう    全国新聞の大手5紙(読売、朝日、毎日、産経、日経)の社説を読み   比べます。社説と言うのは、各社の論説委員(解説委員)と呼ばれる人   が書いているものです。    社説は読者にニュース(情報)を提供するにあたり各社の方針、ポリ   シーが良く現れており、一見客観的、表面的に提供されているように見   える情報が実は様々な要素の関わりで提供されているものなのだと分か   ります。    その特徴としてよく言われているのは、   <大局的> 読売、毎日   <焦点絞る> 朝日、産経、日経   <体制寄り、保守的> 読売、産経   <反体制的> 朝日、毎日   <ビジネスライク> 日経(損か得か)   となりますが、まあその辺は一概に全てがそうだということではありま   せんので自分で読んで判断してみてください。いずれにしても読み比べ   てみなければ傾向はつかめません。   とは言ったものの、5紙を買って読むなんてできるもんじゃありません。   そこは、インターネットを利用しましょう。    産経新聞のWEBサイト "Sankei WEB" では産経新聞のみならず、他   紙の社説にまで親切にリンクされています。    http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm    産経のいわゆる社説は「主張」と言う名前なのですが、「主張」とい   うタイトルの下に【全国紙の社説】とあり、他紙の名前をクリックする   と各紙へ飛ぶようになっているのです。敬意を評し産経から読むも良し、   自分の決めている新聞から読むも良し、いずれにしても1箇所から見て   いけるのは非常に便利です。  2) 大きな出来事のあった時に読む    本当は毎日見られれば、勉強になるし見識も広がるというものですが   日々時間に追われている私たちにとってそれはなかなか困難。ならば、   まずは、大きな出来事のあった翌日の社説を読み比べてみましょう。大   きな出来事があると各紙ともそのことを題材に取り上げるので、読み比   べもしやすいのです。    特に違いが明確に読み取れるのは、外交問題や戦争がらみのこと。直   近では10月17日の小泉総理の靖国参拝あたりは良い例です。    上記のURLで見られる順にタイトルだけをここにあげてみます。   ・首相靖国参拝 例大祭にしたのは適切だ(産経新聞)   ・靖国参拝 負の遺産が残った(朝日新聞)   ・[首相靖国参拝]「もっと丁寧に内外に説明を」(読売新聞)   ・靖国参拝 中韓の反発が国益なのか(毎日新聞)   ・これが「適切に判断」した結果なのか(日本経済新聞)    どうですか。タイトルを見ただけでも違いが分かりますね。面白いで   しょう。それぞれ過去の分も見られますので、是非実際に読んでみてく   ださい。    また、大きな出来事は当然、色々な場面で話題になりやすいですから   知っておいて絶対に損はないのです。  3) 地域の大きな問題は地元紙で    都道府県レベルの事件は、ニュースでも新聞でもトップで報道される   ことが多いですが、他県に行ってみると知らないことが多いのも事実で   す。(例:県の役所の汚職問題、知事の問題発言等)    しかしながら、地元では当然話題にも上ってくるものです。やはり情   報は持っておくべきです。    そういうものは、地元紙の社説を見るのが良いでしょう。ただし、こ   の場合は、選択肢が少ない(場合によっては1つ)ので、最初に言った   「ニュートラル」の観点からは少しずれますがその辺は目をつぶってく   ださい。 ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━  ●今日のポイント   ・新聞の社説を読み比べよう!    http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm   ・情報は「ニュートラル(中立)に集めよ」  今回の内容にご意見ご感想をお寄せください。   pointf@kiguchi.info まで。(メアド変わりました) ■ 知って得するおもしろ情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回はメインコーナーでサイトを紹介したので、ちょっとした雑学を。  先月の総選挙で話題になった『刺客』。  テレビやラジオで聞いていると『しかく』と言ったり『しきゃく』と言っ  たりしていました。どちらが正しいのでしょう。  広辞苑を見てみると、両方とも出ています。どちらも間違いではないよう  です。  ***************************************************************  【刺客 しかく】 暗殺を行う人。せっかく。「−を送り込む」  【刺客 しきゃく】 しかく  ***************************************************************  となっています。これからすると元々は『しかく』が正しかったのでしょ  うか。それと気になるのが、『しかく』の説明にある『せっかく』です。  『せっかく』で引いてみると  ***************************************************************  【刺客 せっかく】 暗殺を行う人。しかく。  ***************************************************************  となっています。何と『刺客』という単語は3通りの読み方が存在するん  ですね。  同じように3通りの読み方がある単語に【世論】があります。  3通りの読み方、分かりますか?(答えは下↓)  こんなことはどうでもいいことなんですが、飲み会の席のネタにでもどう  ですか? ■ 最後に ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。  今回ご紹介したようなことも、昔ではかなり難しいことでした。(20年  前くらいに個人で5紙取っている人を見たことがありましたが…)  それにしてもインターネットの力は偉大ですね。  <答え>「せろん」「よろん」「せいろん」の3通り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◇ 発行:ポイント エフ [若者支援プロジェクト] ◇ 編者:木 口 博 文 Kiguchi Hirofumi ◇ ご意見、ご感想をお寄せください:pointf@kiguchi.info =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-