塾長ブログ

トラブルの原因

最近あらためて、コミュニケーションは大事だなと感じています。

振り返ってみると、たいていのトラブルは、コミュニケーションに何らかの問題があります。
 「いつもいつも言ってるのに…」
 「いちいち言わなきゃわからないの?」
 「そんな言い方しなくてもいいのに」
 「言ったはずだろ」
 「○○には言いにくいからやめておこう」
 「ちゃんと言っておいてくれなきゃ」
こんなふうにぶつぶつ言っていることはありませんか。

じつはどれも、コミュニケーションに問題があるのですが、
その問題の原因を相手のせいにしているのです。
コミュニケーションがうまくいくかどうかを相手次第にしているのです。

コミュニケーションをするのは、まぎれもなく自分です。
自分がコミュニケーションの主体者だと思ってみると
 「伝わっていなかったのか、どうすれば伝わるだろう」
 「言っておけばよかった」
 「そんな言い方をさせていたかも」
 「確認しなかった」
 「言いにくくても言うことはできた」
 「わからないことをあいまいにしていた」
こんなふうにとらえることもできます。

コミュニケーションは相手次第にも自分次第にもできます。
ならば、自分から変えられると思ってコミュニケーションにひと手間加えてみましょう。
きっとトラブルを減らすことができると思います。

コミュニケーションをとると心の距離感が縮まり
色々な現実が見えてきてもっとコミュニケーションをとりたくなります。
一方、コミュニケーションをとると現実が見えてきて心の距離感が縮まり
さらにコミュニケーションがとりたくなります。

いずれにしても起点になるのはコミュニケーション。
コミュニケーションを楽しみましょう。

塾長 木口

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