塾長ブログ

SDGsって何?

最近特に耳にするようになった『SDGs』という言葉について、今回は取り上げたいと思います。
SDGs(Sustainable Development Goals)は2015年9月の国連総会で採択され、2030年までに世界中で目指していこうという17個の目標のことです。
日本語では『持続可能な開発目標』と言われています。
すでに学校では様々な教科の中で取り上げられていて、もしかすると子どもたちの方がよく知っているかもしれません。
読者の皆さんの中にも詳しい方がいらっしゃると思いますが、あえて私自身の確認という意味で取り上げたいと思います。

SDGsの目標は17個あり、長くなりますのですべてを取り上げませんが、私なりにSDGs全体を解釈すると、
『子どもたちの未来の幸せのために2030年までにやらなくてはならない様々な目標』
といった感じだと思いました。

すでに目標までの期間の1/3以上が過ぎているわけですが、世界全体の進捗状況は甘くありません。
日本では国民への周知が十分ではないため、「国民みんなで!」という意識になっていません。
また、アメリカはトランプ政権の自国第一主義下でなかなか進んで来ていません。
私も今回やっと、調べ始めたような状況です。

SDGsの目標は、私が見たところ大きく4つの視点で分けられそうです。
1つ目は、「飢餓をなくそう」というような衣食住に関すること。
2つ目は、「人や国の不平等をなくそう」というような人権に関すること。
3つ目は、「海の豊かさを守ろう」というような地球環境に関すること。
4つ目は、「産業と技術革新の基盤をつくろう」というような社会の発展に関することです。

日本は工業資源も食料も他国なしでは生きていけない国際協調・協力が欠かせない国、
さらに自然災害が多く地球環境が生活に直結する国でもあり、調べてみるとSDGsの取り組みが最も必要な国だと感じました。

私も今までは、何となく他人事にしていた所があります。
春休みには塾でもSDGsに関するイベントを開催する予定です。
是非、この機会にご家庭でも話題にしてみてください。

「SDGsってなんだろう?」日本ユニセフ協会
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/
 「SDGsとは?」外務省ホームページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/

塾長 木口

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